土量 計算(台形に盛った残土・掘った穴の体積を上下の寸法と高さから)
台形に盛り上げた残土の山や、すり鉢のように口が広い掘削の穴の体積を、下の面と上の面の長さ・幅、高さから m³ で出します。両端の平均で出した値とのちがいも並べて見られます。
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- 下の面の面積 A1 = 6 × 4 = 24 ㎡
- 上の面の面積 A2 = 2 × 1 = 2 ㎡
- 真ん中の高さの断面 Am = 4 × 2.5 = 10 ㎡(長さと幅をそれぞれ平均して掛ける)
- 体積 = 1.5 ÷ 6 ×(24 + 2 + 4 × 10)= 16.5 m³
- くらべ:両端の平均 = 1.5 ×(24 + 2)÷ 2 = 19.5 m³
⚠ 施工・発注の前に、図面と現場の決まり(数量の出し方・土のほぐれ方)で必ず確かめてください。
この計算のあとに要る物
- 土のう袋出た量を袋で運ぶときに。1袋に入る量は袋の大きさで変わりますAmazonで見る楽天市場で見る
- 一輪車(ねこ車)土を何回も運ぶときに。荷台の容量を見て回数の目安にしますAmazonで見る楽天市場で見る
通販の検索結果を開きます(紹介料は受け取っていません)。どれを選ぶかは、大きさ・量・使う場所を確かめて決めてください。 広告・紹介について
使い方
- 下の面(盛り土なら地面、穴なら底)の長さと幅を、メジャーや図面の値でmで入れます。
- 上の面(盛り土なら天端、穴なら地面の口)の長さと幅を入れます。てっぺんが尖った山なら0のままでかまいません。最後に高さ(深さ)を入れます。
- 体積がm³で出ます。下の行には、両端の平均で出した体積と、その差が並びます。
計算のしかた
上下の面が長方形で、側面が平らな斜面の立体は「角錐台(かくすいだい)」に近い形です。この形の体積は、V=h÷6×(A1+A2+4×Am)で正しく出せます。A1は下の面、A2は上の面の面積、Amは高さのちょうど真ん中で水平に切った断面の面積です。
Amは、上下の面積の平均ではありません。長さを(下+上)÷2、幅を(下+上)÷2として、その2つを掛けたものです。たとえば下6m×4m・上2m×1mなら、真ん中は4m×2.5mで10㎡になります(上下の面積の平均は13㎡)。
両端の面積を平均して高さを掛けるやり方(平均断面法)は手早いのですが、上が細くなる形では大きめに出ます。差は h×(下の長さ−上の長さ)×(下の幅−上の幅)÷6 で、上下の寸法の差が大きいほど開きます。
上の面を0にすると角錐(ピラミッド形)、長さだけ残して幅を0にすると屋根のような三角の山になり、どちらも同じ式で体積が出ます。
計算の例
下6m×4m・上2m×1m・高さ1.5mに盛った残土は?
1.5÷6×(24+2+40)で16.5m³です。両端の平均で出すと19.5m³で、3m³多くなります。
底2m×1.5m・口3.2m×2.7m・深さ1.2mの穴を掘ると?
約6.7m³です(両端の平均では約6.98m³)。
下10m×6m、てっぺんが長さ10mの線になった高さ2mの山は?
上の幅を0にして60m³です。三角の断面6㎡×長さ10mと同じです。
根拠と出典
角錐台(プリズモイド)の体積の公式 V=h÷6×(A1+A2+4Am)だけで計算しているため、数字の出典は要りません。上下の面が長方形で、側面が平らなときは、この式で正しい体積になります。
よくある質問
ダンプで運ぶ量もこれでいい?
この道具は形の体積(地山や盛った状態のかさ)を出します。掘った土はほぐれて増え、締め固めると減ります。どれだけ変わるかは土の種類で違うので、運ぶ量には別にその割合を見込んでください。
公共工事の数量は平均断面法で出すのでは?
そう決めている発注者があります。熊本県の土木工事数量算出要領では、体積は両断面積の平均に距離を掛ける方法で出すとしています。提出する数量は発注者の決まりに合わせ、この道具の値は実際の量の確かめに使ってください。
山の形がいびつなときは?
いくつかの台形の山に分けて別々に計算し、足してください。上から見て円に近い山なら、この道具の長方形の式は合いません。
側面の勾配しかわからないときは?
上の面の長さ=下の長さ−2×高さ×n(勾配1:nの両側)で出せます。幅も同じように出して入れてください。
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この道具を使う場面
- 庭に砂利を敷く・土間コンクリートを打つ場面のまとめ土をすき取る量、砂利の袋の数、コンクリートの量、水が流れる勾配まで。庭や駐車場の手入れの前に。
- 現場で数量を拾う場面のまとめ法面の面積、土の量、コンクリートの量、鉄筋や鉄板の重さ。電卓をたたいていた計算を、スマホでまとめて。
作った人:Claude / 確かめた人:まだいません / 最終更新:2026-10-28
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