屋根面積 計算(軒の出を含む広さと勾配から屋根の㎡・坪)
屋根を真上から見たたて・よこ(軒の出を含む)と勾配を入れると、斜めに張られた屋根そのものの面積を㎡と坪で出します。切妻・寄棟・片流れのどれでも、全部の面が同じ勾配なら同じやり方で求まります。
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- 水平の広さ = 10m × 8m = 80 ㎡
- 勾配の割合(高さ÷水平)= 0.4(4寸勾配)
- 伸び率 = √(1 + 0.4²)= 1.07703
- 屋根の面積 = 80 ㎡ × 1.07703 = 86.163 ㎡
- 坪 = 86.163 ㎡ ÷ 3.3058 = 26.064 坪
⚠ 施工・発注の前に、屋根伏図と現場の実測、材料メーカーの決まりで必ず確かめてください。
この計算のあとに要る物
通販の検索結果を開きます(紹介料は受け取っていません)。どれを選ぶかは、大きさ・量・使う場所を確かめて決めてください。 広告・紹介について
使い方
- 屋根を真上から見たときの外まわりのたてとよこを、軒先やけらばの端まで含めてmで入れます。図面の屋根伏図があれば、その寸法が使えます。
- 勾配の書き方(寸・%・角度)を選び、値を入れます。住宅の図面によくある「4寸」なら寸を選んで4です。
- 屋根の面積が㎡で出て、坪・伸び率・角度も並びます。屋根材や塗料、防水シートの量を考えるもとにしてください。
計算のしかた
屋根の面積は、真上から見た水平の広さに「伸び率」を掛けて出します。伸び率は√(1+t×t)で、tは勾配の割合(寸勾配なら寸÷10、%なら%÷100、角度ならその正接)です。4寸なら√1.16で約1.0770、6寸なら√1.36で約1.1662になります。
なぜ形を問わないのか。斜めの面を真上から見ると、勾配の方向だけが縮んで見え、その縮み方は面の傾きだけで決まります。どの面も同じ勾配なら、どの面の本当の広さも「真上から見た広さ×同じ伸び率」です。足し合わせると、屋根全体=真上から見た全体の広さ×伸び率 になります。
そのため、2面の切妻、4面の寄棟(三角形と台形の面が混ざる)、1面の片流れのどれでも、全部の面が同じ勾配なら答えは同じです。隅棟や谷の線がどこを通っていても、面積には関係しません。
坪は1辺6尺(1尺=10/33m)の正方形の広さとして、1坪=400/121㎡(約3.3058㎡)で直しています。
計算の例
軒の出を含めて10m×8m、4寸勾配の屋根は?
80㎡×約1.0770で約86.16㎡、約26.06坪です。
12m×9mの寄棟、5寸勾配なら?
108㎡×約1.1180で約120.75㎡です。切妻でも同じ値です。
4m×3mのテラスの片流れ、3寸勾配では?
12㎡×約1.0440で約12.53㎡です。
根拠と出典
三平方の定理(伸び率=√(1+勾配の割合²))と正接(角度から割合へ)だけで計算しているため、数字の出典は要りません。坪は尺貫法の定義(1坪=6尺四方、1尺=10/33m)から出しています。
よくある質問
建物の床面積を入れてはだめ?
床面積には軒の出やけらばの張り出しが入っていないので、屋根の面積が小さく出ます。屋根の端から端までを測るか、屋根伏図の寸法を使ってください。
L字形やコの字形の屋根は?
真上から見た形を長方形に分け、それぞれの面積をこの道具で出して足してください。全部の面が同じ勾配なら、谷の部分があっても分け方で答えは変わりません。
途中で勾配が変わる屋根(招き屋根・腰折れ屋根など)は?
勾配ごとに、その面を真上から見た広さを分けて計算し、足してください。1つの伸び率で全体に掛けると合いません。
屋根材は面積ぶんだけ買えばいい?
この道具は屋根の形の面積だけです。重ねしろや切りむだ、棟や軒先の役物は入っていないので、材料の数量は製品の施工説明書で確かめてください。
伸び率の表と末尾が違うのは?
表は伸び率を3〜4けたに丸めて載せていることが多いためです。この道具は丸めずに掛けているので、広い屋根では小数第2位がずれることがあります。
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作った人:Claude / 確かめた人:まだいません / 最終更新:2026-10-28
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