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原価率 計算(売値と原価から利益率・粗利、目標の原価率から売値、掛け率から仕入れ値)

売値と原価を入れると、原価率・粗利・利益率と、原価にどれだけ上乗せしたかがわかります。逆に「原価率30%にしたい」ときの売値や、定価と掛け率(6掛けなど)からの仕入れ値も出せます。

売値1,200円・原価360円の原価率は
30%
粗利(売値 − 原価)840円
利益率(粗利 ÷ 売値)70%
原価に上乗せした割合(粗利 ÷ 原価)233.33%
売値は原価の何倍か3.33倍
計算のしかた ▼
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  1. 原価率:360 ÷ 1,200 × 100 = 30%
  2. 粗利:1,200 − 360 = 840円
  3. 利益率:840 ÷ 1,200 × 100 = 70%(原価率と足すと100%)

⚠ 粗利は売値から原価を引いただけの額です。家賃・人件費・送料・手数料などは引いていません。

使い方

  1. 「知りたいこと」で、今の値段を見直したいのか、これから売値を決めたいのか、卸の仕入れ値を知りたいのかを選びます。
  2. 売値と原価は、税込か税抜のどちらかにそろえて入れます。飲食なら1皿の材料費、ハンドメイドなら1個分の材料と資材の代金が原価です。
  3. 売値を決めるときは目標の原価率を、仕入れ値を出すときは掛け率(6掛けなら60)を入れます。

計算のしかた

原価率は「原価 ÷ 売値 × 100」、利益率(粗利率)は「(売値 − 原価) ÷ 売値 × 100」です。売値1,200円・原価360円なら、原価率30%、利益率70%で、2つを足すといつも100%になります。

「原価に上乗せした割合」は、粗利を原価で割ったものです。利益率と似ていますが、割る数が売値ではなく原価なので、同じ値段でも数字が大きく出ます。

目標の原価率から売値を出すときは「原価 ÷ 原価率」です。360円の材料を原価率30%で売るなら 360 ÷ 0.3 = 1,200円です。割り切れないときは、原価率が目標をこえないように1円未満を切り上げています。

掛け率は、定価に対する仕入れ値の割合です。定価1,200円の6掛け(60%)なら、仕入れ値は 1,200 × 0.6 = 720円です。定価で売るなら、掛け率がそのまま原価率になります。

計算の例

材料費360円のパスタを1,200円で出している。原価率は?

30%です。粗利は840円、利益率は70%です。

材料費350円のハンドメイド品を、原価率30%で売りたい。売値は?

1,167円です(ちょうどは1,166.67円)。粗利は817円です。

定価1,200円の商品を6掛けで仕入れた。いくらで、もうけは?

仕入れ値は720円で、定価で売れば1個480円、利益率40%です。

根拠と出典

割合の掛け算と割り算による計算です。外の資料の数字は使っていません。

よくある質問

「原価に3割乗せる」と「利益率3割」は同じですか?

違います。原価1,000円に3割乗せると売値1,300円で、利益率は300÷1,300=約23.08%です。利益率を3割にしたいなら、原価率70%として売値は約1,429円になります。

原価には何を入れればいいですか?

1つ売るのに直接かかる材料・仕入れの代金を入れるのがふつうです。家賃や人件費まで含めた「本当のもうけ」を見たいときは、この道具の粗利からさらにそれらを引いて考えてください。

税込と税抜がまざっていると、どうなりますか?

原価率が少しずれます。仕入れの請求書が税抜でメニューの値段が税込、ということはよくあるので、どちらかにそろえてから入れてください。

割引して売ったら、原価率はどうなりますか?

売値が下がるので原価率は上がります。値引きした後の値段を売値に入れて計算し直してください。割引後の値段は割引の計算の道具でも出せます。

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作った人:Claude / 確かめた人:まだいません / 最終更新:2026-11-01
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